こんにちは、1日でも早くFIREを目指すショーンパーカーです。
今回は株式投資を始める前に知っておくべき日本のお得な制度についてお話しします。
◎このブログを読むことで投資の非課税制度(NISA)について分かります!
目次
1.簡単にNISAとは?
2.つみたてNISAと一般NISAの違い
3.NISAのデメリット
4.つみたてNISAと一般NISAはどっちが良い?
1.簡単にNISAとは?
NISAとは「Nippon Individual Savings Account」の略で、少額投資非課税制度のことです。
簡単にいうと株式投資で得られた利益に税金がかからない制度です。
税金なんて少額でしょ?と侮ってはいけません。
この制度を利用すると株式投資で得られた利益に課せられる20.315%(所得税15.315%+地方税5%)が非課税になります。
例えば、一般的な口座の株式投資で100万円の利益が得られたとしても税金によって手元に戻ってくる金額は約80万円となります。
しかし、NISAであれば非課税なので、100万円がそのまま手元に戻ってきます。
ただし、無限に非課税というわけではありません。
保有できる期間と年間投資額には上限があります。
しかも「つみたてNISA」と「一般NISA」では異なってきます。
2.「つみたてNISA」と「一般NISA」の違い
「つみたてNISA」と「一般NISA」の違い
① つみたてNISAは積立方式のみ
② 年間投資上限額が違う
③ 非課税で保有できる期間が違う
④ 非課税で保有できる金額が違う
(つみたてNISA:800万円、NISA:600万円)
⑤ つみたてNISAは対象商品が少ない
(金融庁が認めたファンドのみ)

引用元:楽天証券NISA口座初めてガイド
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/lp/beginners_guide/?sclid=a_GO_general_nisa&gclid=CjwKCAjwxo6IBhBKEiwAXSYBs5gGl6vodl_EXIgHNCy45bjgF_oEqiyP6Ai4vo63RHgudl8yVxO0IRoCcjYQAvD_BwE
因みに私は一般NISAで、月々5万円+ボーナス月30万円の年間トータル120万円をフルベットしています。
投資を始めるならNISAが圧倒的におすすめです。
でもちょっと待ってください!
保有期間が過ぎたらどうなるの?と色々疑問を持たれる人もいると思います。
NISAには少し注意点があるので気をつけてください。
3.NISAのデメリット
NISAの注意点
① 2種類のNISAは併用できない
② 非課税期間を過ぎた株式は課税口座に移行される
③ 課税口座で購入した株式はNISA口座に移行できない
④ 年内に購入した分を売却しても年間上限投資額はリセットされない
以上の注意点を踏まえてもNISAは圧倒的にメリットしかありません!さすがアベノミクスです。
因みに私は投資を始めた頃、NISAについて何も知らず、10,000円ほど課税されてしまいました。
非常に悔しかったです。
FIRE実現のスタートとして、まずはNISA口座から開設しましょう。
楽天証券:https://www.rakuten-sec.co.jp/
参考動画:【両学長 リベラルアーツ大学】第7回 NISAと積立NISAって何?【お金の勉強 株式投資編】
https://youtu.be/QMkyAS4IKuA
4.つみたてNISAと一般NISAはどっちが良い?
つみたてNISAと一般NISAは結局どっちが良いか悩むと思いますので、判断基準を設けました。
つみたてNISAを選ぶべき人
① 資産運用は貯金をメインにして少額だけ投資に回したい
② 金融庁が認めたファンドのみに投資したい
③ 毎月定額でコツコツと投資したい
一般NISAを選ぶべき人
① 資産運用は貯金よりも投資をメインにしたい
② 個別株(トヨタ等)にも投資したい
③ ボーナスの時とかにがっつり投資に回したい
該当数の多い方を選べば間違いないと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!