【注意】ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)が中国で全面規制!今後はどうなる?

とら吉
ビットコインに投資しようか迷っていたんだけど、中国で全面規制になって価格が下落しちゃったよ!投資はやめた方が良いかな?
 
 
ショーンパーカー
ショーンパーカー
たしかに下落しちゃったけど、一旦情報を整理して、投資するかどうか一緒に考えよう!

今回は「ビットコイン」などの暗号資産(仮想通貨)が中国で全面規制されたこと踏まえ、今後の予想はどうなるのかお話しします。

◎このブログを読むことで「ビットコイン」「イーサリアム」「リップル」などの暗号資産(仮想通貨)が中国の全面規制によって今後どうなるのか知ることができます。

目次
1.暗号資産(仮想通貨)が中国で全面規制


2.暗号資産(仮想通貨)を規制する理由


3.暗号資産(仮想通貨)今後の予想

ショーンパーカー

ショーンパーカー 管理人

Sean Parker

  • 1日でも早くFIREを目指す28歳インフラ系サラリーマン
  • 2021年7月ブログ、Youtube開設
  • 投資、副業、スキルアップに関する情報を発信


[ 経歴 ]
・理系の大学院卒
・社会人4年目
・TOEIC745点

1.暗号資産(仮想通貨)が中国で全面規制

Regulation

暗号資産(仮想通貨)の規制内容は以下の3つです。

規制される内容

  • 取引の全面禁止
  • マイニング(取引情報をチェックする作業)の全面禁止
  • 海外の取引所が中国向けのサービスを提供すること

中国は以上の内容を「違法」と位置づけました。

因みに、マイニングとは「取引データを第三者がチェックして承認する作業」のことで、作業に対する報酬は新しい暗号資産(仮想通貨)で支払われます。

大量の石の中からわずかな金を採掘するのに似ていることから「マイニング」と呼ばれます。

詳しい内容はGMOコインのサイトにて

中国の暗号資産(仮想通貨)全面規制発表により、軒並み下落しました。
・「ビットコイン(BTC)」は−6.6%
・「イーサリアム(ETH)」は−8.2%
・「リップル(XRP)」は−7.5%

引用元:bitFlyer

中国のマイニング業者はかつて全世界の暗号資産(仮想通貨)を新たに生み出す市場の75%を占めていました。

しかし、今回の発表で市場の75%占めている中国のマイニングが全面規制されたにもかかわらず、暗号資産(仮想通貨)の下落は10%未満でした。

個人的にはもっと下がるかと思いましたが、それほど急落しませんでした。

2.暗号資産(仮想通貨)を規制する理由

Reason

中国が暗号資産(仮想通貨)を規制する理由は以下のとおりです

規制する理由

  • 詐欺行為などを引き起こしている可能性があるから
  • 環境問題に影響するから
  • デジタル人民元の脅威となるから

  • 詐欺行為などを引き起こしている可能性があるから
    中国人民銀行は暗号資産(仮想通貨)の取引が「経済や金融の秩序を乱し、資金洗浄(マネーロンダリング)や違法な資金調達、詐欺行為を引き起こしている」と指摘した。※資金洗浄(マネーロンダリング)とは脱税などの違法に得られた資金(汚れたお金)の出所を分からなくするために、架空または他人名義の金融口座を利用して転々と送金を繰り返したりすること。
  • 環境問題に影響するから
    マイニングは経済成長に貢献しない一方で、多大な電力消費を伴うことから、カーボンニュートラル(温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすること)を阻害するため。
  • デジタル人民元の脅威となるから
    中国人民銀行は2022年中に正式発行予定のデジタル人民元を通貨として市場で流通させたいため、暗号資産(仮想通貨)が流通していると管理が難しいから。
  • 3.暗号資産(仮想通貨)今後の予想

    Prediction

    暗号資産(仮想通貨)の今後の予想は投資対象としてまだまだ魅力的であると思います。

    理由は以下のとおりです

    投資対象としてまだまだ魅力的な理由

    • 暗号資産(仮想通貨)の市場については中国が国際的な主導権をとる国ではないから
    • 暗号資産(仮想通貨)は貿易に強いから
    • Twitterなど暗号資産(仮想通貨)を利用したサービスを開始する企業が多くあるから

  • 暗号資産(仮想通貨)の市場については中国が国際的な主導権をとる国ではないから
    市場について中国は国際的な主導権はなく、影響は少ないと考えられる。しかし、欧州の環境問題などを理由に他国で規制が始まれば、大きなインパクトになり得る。(マネックス仮想通貨研究所大槻所長より)
  • 暗号資産(仮想通貨)は貿易に強いから
    暗号資産(仮想通貨)の国際送金は低コストかつ送金スピードが速いというメリットがあります。現に、米クレジットカード大手のVISAやMastercardは暗号資産(仮想通貨)決済サービスの導入を進めています。→詳しくはこちら。
  • Twitterなど暗号資産(仮想通貨)を利用したサービスを開始する企業が多くあるから
    Twitterは2021年9月23日、ユーザー同士が送金できる「投げ銭」機能を発表した。新機能では暗号資産(仮想通貨)ビットコインもやりとりが可能となりました。アフリカなど世界には20億人もの国民が銀行サービスを利用できない状況にあります。暗号資産(仮想通貨)は銀行サービスが普及していない地域においてもスマートフォン1つで国境を越えた送金を可能とします。
  • また、一部の市場調査レポートによると以下の予想もされています。

    REPORTOCEANが発行した
    レポートによると
    2021〜2027年に
    23.8%以上の成長率がある
    と予想されている

    詳しくはこちら。

    以上のことを踏まえて、暗号資産(仮想通貨)はまだまだ投資対象として魅力的だと考えられます。

    とら吉
    長期的に見たら、まだまだ上がりそうだね!今すぐビットコインに投資するよ、、、とりあえず全財産の100万円っと
     
     
    ショーンパーカー
    ショーンパーカー
    即行動は素晴らしいね!でも、いきなり全財産を突っ込むのはちょっと考えようか、、、

    暗号資産(仮想通貨)はボラティリティ(値の動きが激しい)が高いため、投資をするなら少額からスタートすると良いでしょう。

    私は月1万円程度をコツコツ積立投資しています!

    最後まで読んで頂きありがとうございました。

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