とら吉
シンボルの今後の価格について教えて!注目されているけど、そもそもどんな機能があるの?
ショーンパーカー
シンボルについて一緒に学んでいこう!
今回は暗号資産(仮想通貨)Symbol(シンボル)の今後の価格についてお話しします。
◎このブログを読むことでシンボルの魅力について分かり、今後、利益を出すきっかけになります。
本記事の対象者
- シンボルについて知りたい人
- 今後の価格推移について知りたい人
- なぜ注目されているのか知りたい人
- シンボルの取扱所について知りたい人
- 1日でも早くFIREを目指す28歳インフラ系サラリーマン
- 2021年7月ブログ、Youtube開設
- 投資、副業、スキルアップに関する情報を発信
[ 経歴 ]
・理系の大学院卒
・社会人4年目
・TOEIC745点
1.シンボル(XYM)とは何か?
シンボル(XYM)とは以下のとおりです。
Symbol()とは
「シンボル(XYM)」:NEMの大型アップデートによりセキュリティーと処理速度が大幅に向上したハイブリット型ブロックチェーン
NEMのアップデート内容は以下のとおりです。
プラットフォーム | NEM | Symbol |
通貨 | XEM(ゼム) | XYM(ジム) |
ブロックチェーン | パブリック | ハイブリット(パブリック+プライベート) |
ブロック生成時間 | 1分 | 30秒 |
マルチシグ | あり | あり(複数レイヤー可能) |
アカウント制限 | なし | あり(初期設定) |
クロスチェーンスワップ | 不可 | 可 |
メタデータのトランザクション | 不可 | 可 |
API言語 | Java | C ++ |
Symbolのブロックチェーン
Symbolはパブリックチェーン+プライベートチェーンの両方の機能を持つハイブリットです。
ハイブリットチェーンの長所は広く拡散したい場合はパブリックチェーンを、個人情報などの機密性の高い情報を扱う場合はプライベートチェーンを使い分けれることです。
○パブリックチェーン:誰でも自由にネットワークに参加できるブロックチェーン
○プライベートチェーン:ネットワーク参加に承認が必要なブロックチェーン
Symbolのブロック生成時間
Symbolのブロック生成時間はNEMの2倍速い約30秒で処理されます。つまり、送金などにおける待ち時間はNEMの半分ということです。
Symbolのマルチシグ
マルチシグとはマルチ(Multi)+シグネイチャー(Signature)の略で複数署名という意味です。
例えば、暗号資産を送金するときに自分1人だけの承認で送金するのではなく、自分以外の誰か(妻などの設定した人)も承認しないと送金できないような仕組みです。
この仕組みにより、ハッキングなどによって1つの承認を無理やり処理されたとしても送金されないようになっています。
ちなみに承認には秘密鍵と呼ばれるパスワードのようなものが必要になります。
また、マルチシグを設定したが、秘密鍵を紛失したりする場合もあるため、秘密鍵3つある内、2つの承認があれば送金できるといった設定もできます。
引用元:シンボル公式サイト
Symbolのアカウント制限
Symbolのアカウント制限機能によって、特定アカウントだけと取引したり、特定のアカウントをブロックしたり、制限をかけることが可能です。
Symbolのクロスチェーンスワップ
クロスチェーンスワップによって異なるブロックチェーン間でのトークントレードを可能とします。
例えば、XEMとBTCをトレードできる仕組みです。
メタデータのトランザクション
暗号資産に関連する情報を添付したり、アプリなどを使用する時の認証において、あらかじめ設定されたメタデータの条件を満たしているかどうか検証する仕組みです。
例えば、Googleの個人アカウントにTOEIC900点の証明書をメタデータとして設定することで、わざわざ証明書をコピーして送付する必要がなくなります。
また、会社の個人アカウントにアプリ利用可能時間を9時から18時までとメタデータとして設定することで、それ以外の時間帯ではアプリを使用できなくすることも可能です。
引用元:シンボル公式サイト
SymbolのAPI言語(アプリケーションプログラミングインターフェース)
C++は大規模な業務システムやAI、IOTなどの開発に用いられる言語です。
特徴は処理速度が速く、高負担で複雑なシステムも実行できることです。
以上のことからSymbolはNEMのアップデートにより機能性が格段に向上したことが分かります。
Symbolについては与沢翼さんが推している暗号資産(10億円分保有)であり、動画にて紹介しています。
引用元:与沢翼@Youtube
シンボル(XYM)の価格推移は以下のとおりです。
現在価格は43円程度を推移しています。
これまでの推移は上場後、80円程度で最高価格となり、最低価格10円程度まで下がりました。
しかし、2021年10月にbitbankやGMOコインに上場したことで、現在の43円程度まで回復しました。
引用元:CoinMarketCap
3.これからのシンボル(XYM)価格予想
これからのシンボル(XYM)の価格予想は以下のとおりです。
2021〜2022年に+200〜500%上昇することが予想されます。
つまり現在40円程度ですので、80〜200円まで上昇する可能性があります。
さらに、Price Predictionにおいては2030年に1700円まで上昇する可能性があると予想しています。
Symbolが上昇する理由は以下のとおりです。
シンボル(XYM)の価格が上昇する理由
・2022年中東カタールで開催予定「FIFAワールドカップ」の建設に使用
・Binance上場示唆
・2022年中東カタールで開催予定「FIFAワールドカップ」の建設に使用
ワールドカップ用のホテル建設に「Bimtrazer」の最先端技術を利用して建設作業をサポートします。
具体的にはコンピューター上で現物と同じ建物をシミュレーションにより設計するBIM(Building Information Modeling)などにSymbolを利用することでデータ改ざん防止や素早い情報伝達に貢献します。
・Binance上場示唆
Symbolの公式Twitterのヘッダー画像にBinanceの上に「Under Construction」とテープが貼られています。
これは建設中という意味で、Binanceへの上場を示唆しています。
また,Bybitに2021年11月下旬上場し、ビットフライヤーとコインチェックにおいても2022年3月頃上場予定です。
引用元:Symbol & NEM @Twitter
4.シンボル(XYM)の将来性
シンボル(XYM)の将来性は以下のとおりです。
将来性
・フィンテック
・政府
・サプライチェーン
・エネルギー
・不動産
・ゲーム
・フィンテック
電子決済などにおいて取引の迅速化や不正行為防止、コスト削減に貢献できます。
・政府
機密性の高い個人情報を確実に保護できます。
・サプライチェーン
物流において、パートナー間の所有権を簡単に追跡できます。
・エネルギー
電子決済などP2Pエネルギー取引(電力などを電力会社から購入するのではなく、個人間でやりとりする取引)ができます。
・不動産
取引完了までのスピードを迅速にすることができます。
・ゲーム
ゲーム内において、暗号資産などの個人間取引のリスクを低減できます。
今後、様々な企業で、Symbolが活用される時代も近いかもしれません。
以上のことからSymbol(XYM)については非常に期待できます。
しかし、政府の暗号資産規制によっては大暴落もあり得るため、金融庁発信の情報も定期的に確認すると良いでしょう。
→金融庁の暗号資産関係の情報についてはこちら
→ビットコインの今後の予想についてはこちら
最後まで読んで頂きありがとうございました。